大田市場を見学する

全国の花き取扱額の42.5%を占める巨大市場

今朝は、早起きして東京都大田区にある大田市場を見学してきました。

屋上に設置されているお花の冠のようなオブジェが、目を引きます。

大田市場は、敷地面積326,426㎡、東京ドーム8.5個分に相当する広い市場で、
花き(切花や鉢物など)の取扱高は日本一。

見学も可能で、仲卸業者による販売のほか、電子によるせりが行われています。
仲卸業者や売買参加者は機械を通してせりに参加します。

朝7時スタート! 次から次へと植物がせり落とされていく様子は圧巻でした。

観光用の市場ではないので、一般人は購入できませんが、いろいろ参考になりました。
また、大田市場は青果や水産も扱っており、いずれも見学可能です。

お花については、エリア的には北足立市場のほうが近いので、
近々そちらも見学しておこうと思っています。

仕入れを考える

いけばなのワークショップで使用する植物を、どこから仕入れるか。
なかなか悩みます。

文化体験であり、花の魅力を伝えたい!
とすれば、やはり品質のよい植物を使いたい、そこは妥協したくないと思うところです。
加えて、ある程度は安定的に入手できる必要があります。

当初は、販売店から仕入れるつもりでしたが、鮮度も大事なので、市場での直接購入も
手段としてあってもいいなと思いました。
特にイベントでの利用は相性がよさそうです。

他の業務同様、限られた資源をどう分配するか、まだまだ悩みは尽きません。
でも、市場の見学は私にとってはとても刺激的で、いい時間でした。

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