価値創出に向けて、焦らずに進む
気がつけば2023年も、残り1カ月ほど。
私は今、3つの仕事に取り組んでいます。
Webサイトの更新が滞ってしまい、本当に恥ずかしい限りです。
少し休む時間ができて、改めて、自分のやるべきことを考える余裕が持てたところです。
今年7月に開業届を提出し、これまで自分が携わってきたこと、
経験を重ねてきたことが仕事に結びつくのだと改めて実感し、
これまでの自分の頑張りと出会いに感謝する日々です。
●フリーライター
ペンネーム「シキノハナ」で2つ連載を頂いています。
・株式会社マスメディアンさま「しゅふくり・ママクリ」内 「輝く!ママクリ」
・株式会社マスメディアンさま「しゅふくり・ママクリ」内 「変わる企業 変わる働き方」
また、記名記事ではありませんが、広告業界やマーケティング関係の記事の執筆の機会を頂いています。マーケティングやプロモーションの実務経験、会社員経験、出版社での編集・ライター経験などが、いい意味で生きる仕事です。
ありがたいことに、仕事の打診から原稿の締め切りまで時間に余裕のある依頼が多く、とても働きやすい環境です。インプットとアウトプットの両方が楽しくて仕方ありません。
●PRディレクター
BtoBのITベンチャー企業で、広報(メディアリレーション)のパートに参画しています。
広報の業務も、これまで10年ほど実務を経験して、大好きな仕事です。
加えて、前職とは全く異なる「IT業界」「外国人の従業員が多い」といった環境に魅力と可能性を感じています。
●華道家
2023年は、花屋勤務をはじめ、フラワーアレンジメントを学び、フラワー装飾技能士という国家資格の勉強もして、いけばな以外の花にまつわる様々な業界を垣間見ることができました。
仕事としては、今は、装花のみです。
どうやったら、花で食べていけるのだろう? このことをこの1年、ずっと考えていた気がします。
そして、「いけばな」業界の発展に貢献できる取り組みをしたいという最初の動機に、一周回って戻ってきたような感覚です。
3つの仕事はどれも、会社員を辞める前に自分がやりたいと思っていたことです。これに限らず、実際にいろいろやってみる中で、自分の心の動きを敏感に察知し、わくわくできるほうへ更に進みたいと思います。
そして、その中で向き合う悩みごとや課題こそ、私の提供すべき独自の価値になっていくのだろうと半ば確信しています。
起業って、これをやるって決めてするものじゃないの?
私自身もそう思っていたのですが、衰退するいけばな業界を前にして、本当に有効な打ち手を慎重に考える必要があるというのが今の結論です。ロングスパンで考えるほど、失敗するリスクも減るはずです。
「いや、そこで利益を上げるのは、永遠に無理かもしれない。それでも自分はやりたい。」
その気持ちを受け止められるだけの態勢を、自分なりに作っていきます。
だから、焦らず、じっくりと、楽しみながらやっていきます。
引き続き、応援していただけたら嬉しいです。
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